ボーフム大・Tsankov 博士のセンター滞在

2019年6月10日 -14日の1週間 、ドイツ・ボーフム大学 (Ruhr-Universitaet Bochum) のプラズマ基礎科学の専門家であるTsanko Vaskov Tsankov 博士が、筑波大学・DAADパートナーシップ・プログラムにより、プラズマ研究センターに滞在され、GAMMA10/PDX実験にも一部参加するとともに、実験・解析結果についての詳細な議論を行いました。また、学生も対象とした講演(題目:A novel stochastic heating concept in periodic vortex field structures for large area plasma generation)をしていただき、低温プラズマ領域での基礎物性、粒子加熱機構等について大いに勉強することができました。今後の共同研究の綿密な打合せも行い、これからの双方の研究において大変有意義な1週間となりました。

Tsankov博士(左端)による講演の様子