開催日:2026年5月18日(月)15:00–16:30
開催形式:対面(プラズマ研究センター3F大会議室)

JT60SAプロジェクト ートカマク型DT熱核融合炉ー

登壇者:吉田 麻衣子(量⼦科学技術研究開発機構 那珂フュージョン科学技術研究所・先進プラズマ第1実験グループ グループリーダー)

アブストラクト

フュージョンエネルギーの早期実現を目指し、日欧共同によるJT-60SAプロジェクトが進められている。JT-60SAは、世界最高水準の性能が期待される大型超伝導トカマク装置であり、2023年にプラズマ運転を開始し、2026年から本格的な物理実験が展開される。本セミナーではまず、フュージョンエネルギー源として求められる性能要件を整理する。次に、それらの要件を達成するために解明すべき物理課題について議論する。さらに、これらの課題に対応するためのJT-60SAプロジェクトでの主要な研究項目と最終目標を紹介する。

開催日:2026年5月11日(月)15:00–16:30
開催形式:対面(プラズマ研究センター3F大会議室)

非等方圧力に着目したSOLの輸送モデリング

登壇者:小菅 佑輔(九州大学応用力学研究所・准教授)

アブストラクト

核融合プラズマのダイバータへの熱負荷の問題が注目されている。本セミナーでは、この熱負荷問題に対する乱流と輸送の影響について議論する。 講演者がこれまでに進めてきた典型的なドリフト波乱流を対象とした研究について説明したのち、熱負荷低減への効果を見積もった例について紹介する。 その展開として、電磁的揺動効果を取り入れたモデル開発について紹介し、RFプラギング等にて予定されている局所加熱により生じることが予想される圧力非等方性の効果を含めたモデル開発の検討状況について触れたい。

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講演の様子