ZoomとTeamsの接続先を覗いてみた
前記で記載したテレワークに関するサーバー構築では、
Zoomの代わりにJitsiを構築し、利用してみたが、社内だけに限って言えばZoom同様に使いやすそうではあるが、なぜか、iPhone/iPadでは接続できない??
もしかすると、iOSのアプリ版では、外部のサーバを経由しているのではとの推測です。
社内では、やはりSlackやMattermostの敷居の高さに比べたら、安易に導入できるMicrosoft Teamsが浸透してきました。
すでに、TeamsがSlackに追いつきそうな情報も挙がっている。
SlackとTeams、どちらが優れたツールか 米マーケットの評価は? 米国の動向から読み解くビジネス羅針盤|ビジネス+IT
さて、興味本位で、ZoomとTeamsの接続先を監視してみた。
Zoom
ZoomでWeb会議を行ったところ、
噂になってる中国経由も確認されている
Teams
Teamsでは、アプリを起動しなくてもバックグラウンドでヘルパーが起動しているので、外部と通信している
Teamsでは、OneNoteやSkype、SharePoint用それぞれ分散されて接続されているようなので、Zoomよりも接続先は多めのようです。
接続場所、接続時間によって接続先などの環境はは変わると思われるので、あくまでも参考程度ですが、
Skypeは広州
Office.comは米国
その他のMicrosoft.comは各国へ分散
このように接続先を調べてみると、TeamsのアプリはOneNoteやSharePoint、Skypeなど複数のアプリが含まれているため、世界のアクティビティが多くなると、接続負荷の増大やそれに伴ってアプリが重くなってくるのが考えられるのだが、いかがなものだろうか?
ちなみに、Teamsの呼び名はティームズ、ティームス、チームズ、チームスのどれでも良いかと思いますが、正式にはチームスだそうです。