沿革

  • 1973-
旧東京教育大学時代から一貫して進めてきた開放端系装置によるプラズマ閉じ込めのための物理研究に引き続き,筑波大学物理学系においてガンマ1,2,3,4の各ミラー磁場装置を用い,プラズマ閉じ込めに対する最適方式を模索しつつ,基礎研究を推進。
  • 1978
世界最初のタンデムミラー型閉じ込め実験装置ガンマ6を建設し,「電位によるプラズマ閉じ込め」というタンデムミラー方式の閉じ込め原理を世界に先駆けて実証。
  • 1979
タンデムミラー方式によるプラズマ核融合のためのプラズマ研究センターを設置。
  • 1980
大容量電源設備及び世界最大のタンデムミラー実験装置ガンマ10の建設開始。
  • 1983
ガンマ10によるプラズマ実験開始。サーマルバリアの実現,電位閉じ込めによるミラー磁場閉じ込め改善を実証。
  • 1987-
プラズマ閉じ込め性能の一層の向上を目指して,真空排気系の改善,加熱系の増強等,ガンマ10改造計画を推進。
上記の着実な研究成果に基づき,世界の開放端系核融合研究をリード。
  • 2003
ミラー研究史上初めての高電位生成電子加熱用 ジャイロトロン マイクロ波発振装置の高出力化による,電位・電場生成効果の向上とその普遍的メカニズムの究明に向け,新規展開を開始。
  • 2004
大学法人化。双方向型共同研究の実施。全国共同利用研究センターとして研究成果が大きく進展。また、電位.電場を利用した閉じ込め改善研究が進展した
  • 2005
筑波大学と自然科学研究機構との間で「プラズマ・核融合学術交流協定」を締結、自然科学研究機構核融合科学研究所(NIFS)と筑波大学プラズマ研究センターは、プラズマ・核融合分野での組織的な連携と協力を行うこととなる。
  • 2006
NIFSとの「定常メガワットジャイロトロン開発の共同研究」を開始。2009年には、単管1.5MWを達成、さらに、NIFSの大型ヘリカル装置(LHD)に3MW以上のマイクロ波パワーを入射し、高温電子プラズマの生成等の顕著な成果に貢献。
  • 2010
第2期中期目標・計画において、これまでの電位・電場の物理、及び、ジャイロトロン開発とそのプラズマ制御応用を活かし、ダイバータプラズマ模擬による境界プラズマ研究に取組む。

 
  • 2016
第3期中期目標・計画において、第2期までに得られた成果を活用し、MW級ジャイロトロン開発、境界プラズマ制御の更なる深化を進め、ダイバータ開発の為の新装置建設に向けた研究の新展開を図る。